iDeCo(イデコ)にお勧めの証券口座とは?選び方やその理由を説明

iDeCo(イデコ)にお勧めの証券口座とは?選び方や理由を説明

100年に一度の天災や大規模な感染症など先行き不透明な状況が続き、iDeCo(イデコ)の口座開設を検討する人が増えつつあるようです。この記事ではiDeCo(イデコ)を始める際にお勧めの証券口座の選び方とその理由を、海外メディアの調査内容なども踏まえご説明します。

 

結論から言うと、iDeCoには下記の様なネット証券がお勧めです。


その理由は以下です。

  • iDeCo(イデコ)とは年金。つまり長期投資で利益の出るインデックス・ファンドの器として利用すべき
  • よってインデックス・ファンドのメリット/特徴を活かせる証券口座を選ぶべき


インデックス・ファンドの特徴/メリットを生かす場合、以下のポイントが大事になります。

  • 手数料が少ないこと
  • 世界市場全体に投資(リスクを分散)できること
  • 選べるファンドに信頼と実績があること


楽天証券もSBI証券も上記に合致するため、おすすめというわけです。

こうした特徴を持つインデックス・ファンドは、米国でも個人の退職金口座(IRA)や401(k)口座などの退職金口座のための理想的な保有資産と考えられています。

伝説の投資家ウォーレン・バフェットも、人生の晩年の貯蓄のための避難所としてインデックスファンドを推奨しています。彼は下記のように述べています。

投資のために個別の銘柄を選ぶよりも、インデックスファンドが提供する低コストでS&P500社のすべての企業を購入する方が、平均的な投資家にとっては理にかなっている。
引用:What Is an Index Fund? https://www.investopedia.com/

インデックス・ファンドとは?

上述の通り、iDeCoにお勧めの証券口座を選ぶ際は、インデックス・ファンドの特徴やメリットを活かせるサービスを活用すべき。ここからは特徴やメリットの詳細をご説明します。

インデックス・ファンドとは、投資信託や上場投資信託(ETF)の一種です。米国ならばS&P500のような金融市場のインデックスの構成要素と一致・もしくはそれを模倣するように構築されたポートフォリオ(株式や債券などの銘柄、保有資産の組み合わせ)を持っているのが特徴です。

インデックス・ファンドの特徴

インデックス・ファンドは、下記が特徴といえます。

  • 幅広い市場の組み合わせで構成されている
  • 低コスト
  • 強力な長期的なリターンをもたらす


特徴1:幅広い市場の組み合わせで構成されている

そもそもインデックスとは何でしょうか。「インデックス化」とは、パッシブ・ファンド運用の一形態です。

パッシブ・ファンドとは、特定のインデックスの証券を反映したポートフォリオを構築します。市場そのものを模倣することによって、ファンドが株式市場のパフォーマンスと一致するというアイデアの元に運用されています。

インデックス・ファンドとアクティブ・ファンドの違い

繰り返しますが、インデックス・ファンドへの投資は、パッシブ(受け身)投資の一形態です。対照的な戦略は、積極的な投資信託、ファンド・マネージャーが証券を選択し、それらをいつ売買するかを戦略的に判断するような、市場のタイミングを見計らって運用するやり方です。

低コスト

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インデックス・ファンドがアクティブ・ファンドに比べて優れている点の一つは、運用費率、つまりコストが低い点が挙げられます。一般的にファンドには、アドバイザーやマネージャーへの支払い、取引手数料、税金、会計手数料などの運用経費がすべて含まれます。

インデックス・ファンドのマネージャーは、単にベンチマーク・インデックスのパフォーマンスを再現しているだけなので、銘柄選定プロセスを支援するリサーチアナリストなどのサービスを必要としません。

インデックス・ファンドの運用会社は、保有資産の取引頻度が少なく、取引手数料や手数料が少なくて済みます。対照的に、アクティブ運用型ファンドはスタッフの数が多く、取引回数が多いため、取引コストが高くなります。

投資信託において、ファンド運用にかかる余分なコストは、最終的に投資家のコストになります。一般的にインデックス・ファンドの経費は0.2%~0.5%で、アクティブ・ファンドの手数料が通常1%~2.5%と高いのに対し、経費率は0.05%以下となっています。

経費率はファンドの全体的なパフォーマンスに直接影響を与えます。経費率が高くなりがちなアクティブ・ファンドは、その成績以前にインデックス・ファンドよりもリターンを減少する潜在的な要素を持っているというわけです。

強力な長期的なリターン

インデックス・ファンドのようなパッシブ・ファンドは、大半のアクティブ・ファンドを上回るパフォーマンスを発揮しているといわれています。事実、投資信託の大半が幅広いインデックスに勝てないことが実証されています。

S&P Dow Jones IndicesのSPIVA Scorecardのデータによると、2019年12月までの5年間では、80%のアクティブ・ファンドのリターンはS&P 500を下回ったという調査結果も出ています。

実際のところ、パッシブ・ファンドは市場に勝つという考え方ではなく「市場が常に勝つ」という理論に基づいて、市場の総合的なリスクとリターンにマッチした運用を目指しています。

より短い期間では、アクティブ・ファンドの方がたしかに良いパフォーマンスを発揮します

パッシブ運用によるプラスのパフォーマンスは、長期的に見ても当てはまる傾向があります。より短い期間では、アクティブ・ファンドの方がたしかに良いパフォーマンスを発揮します。

実際に、SPIVAスコアカードによると、1年間では3分の1以上のアクティブ・ファンドが短期的にS&P 500を上回ったことがわかっています。

ただし、長期的にアクティブ・ファンドが優れるということは稀です。Investor’s Business Dailyの「Best Mutual Funds 2019」レポートでは、S&P 500の13.12%に対し、10年間の平均トータルリターンが15%~19%であるファンドをリストアップしていますが、それらは8,000本の投資信託のうちわずか13%です。

まとめ

iDeCoには下記の様なネット証券がお勧めです。


その理由は以下です。

  • iDeCo(イデコ)とは年金。つまり長期投資で利益の出るインデックス・ファンドの器として利用すべき
  • よってインデックス・ファンドのメリット/特徴を活かせる証券口座を選ぶべき


インデックス・ファンドの特徴/メリットを生かす場合、以下のポイントが大事になります。

  • 手数料が少ないこと
  • 世界市場全体に投資(リスクを分散)できること
  • 選べるファンドに信頼と実績があること


楽天証券もSBI証券も上記に合致します。

インデックス・ファンドの重要なポイント

最後にここまで述べたポイントと長所と短所にまとめます。

  • インデックス・ファンドは、金融市場のインデックスの構成とパフォーマンスを模倣するように設計された株式や債券のポートフォリオです。
  • インデックス・ファンドは、(個別銘柄への短期投資などの)アクティブに運用されているファンドよりも費用や手数料が低く設定されています。
  • インデックス・ファンドは、パッシブ(受け身)な投資戦略です。
  • インデックス・ファンドは、長期的には、市場がどのような単一の投資を上回るだろうという理論に基づいて、市場のリスクとリターンを一致させることを目指しています。


インデックス・ファンドの長所と短所

長所

  • 多様化の極み
  • コストの低さ
  • 強力な長期リターン
  • パッシブ投資家に最適


欠点

  • 柔軟性の欠如
  • 人間が制御する要素がない
  • 利益が限定的(短期に大儲けできるなどではない)


自分自身も知識の整理になりました。引き続き日々学んでゆきます!

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