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英語を勉強している人の目標は「スピーキング/英会話の上達」が大半です。ライティング、リスニングなどのスキルを向上させるのと同じように、英会話の上達にはテクニックがあります。この記事では海外のメディアでもよく見る上達のコツをまとめてみました。英会話に伸び悩んでいる方のお役に立てば嬉しいです。
Contents
英会話・スピーキングのコツ1:よく使う言葉やフレーズリストを作る
日本語でよく使うお気に入りの単語やフレーズをノートに書き出します。それらの中から「新しい語彙」を毎日の英会話レッスンで使っていきます。それらに慣れてきたり、別のよく使う単語を思いついたらリストにまた追加していきます。
最初は単語やフレーズを、そして最終的には文章をリストに追加していきます。この繰り返しでリストがどんどん増えていき、自分がどれだけ英語を知っているかを実感できます。
定期的にリストを見直すことで、自分がどれだけ新しい単語・フレーズ・文をマスターしたかを確認することができるので、自信にもつながります。こうした成功体験は学習継続の励みになり、英語学習のポジティブなサイクルが何度も何度も繰り返されます。
こうした自信と成功体験は、日々リストを作成する際に割いた時間と労力の積み重ねによってもたらされます。
英会話・スピーキングのコツ2:英語に囲まれた環境をつくる
聞くということは、言語を話す大事な方法のひとつです。ネットフリックスやYouTube、オーディオブックなど、インターネット上の多くのサービスで簡単に英会話を聴けますよね。
こうしたサービスを常に活用して英語に囲まれることは、英語力の向上につながります。英語で考えることや、英語で話すことが容易にできるようになります。
英会話・スピーキングのコツ3:文法よりもコミュニケーションが重要
上達のコツは自信を持って英語を話せるようになることです。文法を間違えるのが怖くて話す時に緊張してしまいます。ですが、英語を話す第一の目的はコミュニケーションであること。文法も重要ですが、英語を話すときにはコミュニケーションが重要です。
たとえば、”Yesterday I go to party on beach. “と言ったとします。
この文章は文法的には正しくありません。ですが、何を言おうとしているかは伝わっているはずです。相手が英語を理解していれば、間違いはあっても理解はしてくれます。
つまり、何も言わないよりは、どこか間違っていても伝えた方がコミュニケーションはうまくいきます。
また、話し言葉の文法は書き言葉の文法よりも柔軟性がありますので、話すときは文法を気にしすぎないようにしましょう。
文法は、文法のための勉強時に覚えるべきで、英会話・スピーキングの際は、発音やアクセント、相手とのコミュニケーションに集中したほうが効率的です。
英会話・スピーキングのコツ4:ゆっくり話す
英語を話すとき、特に始めたばかりの頃は早口で話さないようにしましょう。
英会話を始めたばかりの人が英語を早口で話そうとしても、ネイティブスピーカーのようには聞こえません。むしろ、相手に理解してもらうのが難しくなる可能性があります。
英語をゆっくり話すことには2つのメリットがあります。
- 考える時間が増える
- 自分の話し方をより明確にして、相手に理解してもらえるようにする
話す上で一番大切なのは、自分が何を言っているのかを伝えることと、聞き手に分かってもらうことです。 なので、とにかくゆっくりと話しましょう。
ゆっくり話すことで、周りの人が自分が言いたいことを理解してくれるようになれば、それだけで英語を話すことへの自信がさらに高まります。 そして、話すことに自信を持てば持つほど、必然的に話すスピードは速くなります。
英語よりも日本語の方がずっと早く話せます。母国語で話すのはとても自然なことなので、言葉の選択や文法などは気にしないからです。 英語で話すときは、スピードを落としましょう。 焦る必要はありません。 焦らない方が話しやすくなります。
英会話・スピーキングのコツ5:英語で考える練習をする
英語を話す前に、頭の中で日本語で考えて英語に訳すこと。これはやめるべきです。なぜなら英語と他の言語では文の構造が異なることが多いため、英自然に聞こえない文章になってしまうことがあるからです。
つまり、流暢な英語を話すには 英語で考える力を身につける必要があります。また、会話をしているときに考えたり、翻訳したりするのにも時間がかかりすぎてしまいます。
英語を早く流暢に話すための秘訣のひとつは、英語で直接考えることを学ぶことです。バスに乗っている時、行列に並んでいる時、家で座っている時など、いつでも練習することができます。
一日のうち数分間、英語で考える習慣をつけてみましょう。
英会話・スピーキングのコツ6:日々音読して、自分の声を録音する
自分の声が英語でどんな風に聞こえるかを確認することも上達への道です。スマホでも何でも良いので自分を英会話を録音してみて、自分の発音や口調を確認してみます。改善できる部分があれば、それをメモするなどして把握します。
日々英文を音読することの大切さは、新しい言語を話すための口の筋肉を鍛えるのにも役立ちます。また、より多くの英語力を身につけることにも役立ちます。 1日15~20分程度の音読をすれば、あなたの流暢さが向上していくのがわかります。
英会話・スピーキングのコツ7:自分のアクセントを確認する
ネイティブに近い発音にするには、英語を話している人が実際にどのように口を動かして音や単語を言っているのかを観察することが大事です。
また、会話を録音してそれを真似して話すことも上達に繋がります。動画などから録音したものでも、オンライン英会話の先生が話した内容でも良いです。
人の発音のアクセントは時間の経過や環境とともに変化するものです。引っ越しや旅行した際、異なる言語(方言など)の人と付き合うことで、いつの間にか影響されていたなんてことを経験された方も多いはず。
録音した声を聴いて、見本を真似して、うまくいったと思うまで何度も何度も繰り返して、その後はさらに長い文節にチャレンジする…というのを繰り返します。
英会話・スピーキングのコツ8:自信を持ち、恐怖心を減らす
自信を持って考えることを忘れないでください。 新しいことを学ぶときには、誰でも間違いを犯すものです。発音などを間違えても誰もそんなことは気にしません。
最初は、自分の言葉を理解してくれるかどうか不安に思う人もいるかもしれません。 でも、全くやらないよりはやってみる方がはるかに良いです。
“間違いを犯さなかった人とは、新しいことをしようとしなかった人のことだ”
by アルバート・アインシュタイン
英語も例外ではありません。始めて、間違えて、それでも継続することで、話すことへや学ぶことへの不安が徐々に和らいでいくものです。
まとめ
英会話 / 英語のスピーキングを上達させる8の方法をご紹介しました。いくつかの海外メディアで紹介されているコツやポイントの中で、共感できるものを集めて要約した内容です。やはり母国語が何であれ、やり方は同じなんだなと痛感します。
著者も語学留学やワーキングホリデーなどを経て、仕事でも英語を用いることがあるため英会話はそれなりにできますが、また日々継続していきたいと思います。