英会話・英語学習で役立つ英文法のルール10個|海外メディア調査

英語学習で役立つ英文法のルール|海外メディア調査

英会話・英語学習の障壁のひとつ英文法。この記事では、いくつかの海外記事の中から、英語を勉強中の方にも参考になる、英語の文法ルールをまとめてみました。

1.完全時制を怖がらない

まずは、英会話でも避けて通れない完全時制について。

未完成の過去には現在完了形を使う

混乱してしまう人も多いですが、現在完了形は、文法の最も重要なルールの一つです。

既に起きた出来事について話す一方、まだその出来事の最中であると考えるとき、助動詞(have)と動詞の過去分詞を使います。

    I have drunk three cups of tea today.
    私は今日3杯お茶を飲んでいる。

    Mary’s hyperactive cur dog has bitten me three times so far.
    メアリーの落ち着きのない犬はこれまで私を3回噛んでいる。

    Mary has walked her hyperactive poodle 100 times this week.
    メアリーは落ち着きのないプードルを今週100回散歩させている。


未完了の動作と過去の動作には現在完了進行形を使う

行動も時間も未完成(進行中)の場合、動詞は進行形の過去分詞(「ある」「持っている」)に変化します。

    Western countries have been waging wars in the Middle East for thousands of years.
    西洋諸国は何千年も中東で戦争を行っている。

    I have been drinking tea all day.
    私は一日中お茶を飲んでいる。

    Mary’s dog has been barking like crazy since it was born.
    メアリーの犬は、生まれてからずっと狂ったように吠え続けている。


2つの過去の行動の最初に過去完了形を使う

過去に2つのことが起こったとき、どちらが先に起こったかを示さなければなりません。先に起こった方が過去分詞になり、助動詞の “had “がつきます。

    By the time I drank one cup of Lapsang Souchong, Mary’s dog had barked a million times.
    私がお茶を1杯飲むまで、メアリーの犬は何百回も吠えていた。

    I had not yet eaten breakfast when Mary walked her dog.
    メアリーが犬の散歩をさせている間、私は朝食を食べ終えることはできなかった。

    He could not pay for lunch because he had lost his wallet.
    彼は財布を無くしていたので、昼食を払えなかった。


動詞の過去分詞形は覚えるしかない

英会話・スピーキングのコツ4:ゆっくり話す
それぞれの動詞の過去分詞形は、覚えるしかありません。性質上、完全時制は自己紹介にも欠かせない表現なので、英会話でもとても大事です。

DMM英会話などのオンライン英会話で練習するのも、よく使われる動詞の過去分詞形を身体に覚えさせ、そして完全時制を理解するベストな方法のひとつです。

2.接続詞に関する基本的な文法のルール

続いて、接続詞に関するルールを3つご紹介します。

考えを繋げる接続詞の覚え方

○○が○○だった。だけど○○は○○した。このように2つの出来事を繋いで話したいときは、S+V+Oの式を2つ並べる必要があります。そういった場合、接続詞(等位接続詞)を用います。

式は次のようになります。

    S+V+O、 等位接続詞+S+V+O


ここで用いる等位接続詞は、頭文字をとって”FANBOYS”と覚えられます。

    For
    And
    Nor
    But
    Or
    Yet
    So


カンマを使って二つのアイデアを一つにつなげる

FANBOYSは、2つの事象や考えを、1つに繋げるときに使います。このときカンマを用います。

例えば、以下のようになります。

    I do not walk Mary’s dog, nor do I wash him.
    私はメアリーの犬の散歩もしてないし、洗ってもいません。

    Mary fed her dog, and I drank tea.
    メアリーは犬に餌をあたえ、私はお茶を飲んだ。

    Mary feeds and walks her dog every day, but the dog is still hyperactive.
    メアリーは彼女の犬の餌やりと散歩をしたが、犬はまだとても落ち着きがない。


セミコロンで考えを結びつける

セミコロンは、2つのアイデアをつなげたいけれど、接続詞を使うことができない、または使うのが面倒な場合に用いられます。

別々の文章だけど、密接につながっている事象があったとします。こうした、本当は1つの文にしたほうが良いと思っているときに、セミコロンを使います。

    Mary’s dog is hyperactive; it won’t stop barking or sit still.
    メアリーの犬は落ち着きがなく、吠えるのをやめないし、座ってもくれない。

    My heart is like a cup of Lapsang Souchong tea; it’s bitter and smoky.
    私の心はラプサン・スーチョン茶のよう- 苦くてスモーキーだ。

    Mary has to walk her dog every day; it is the most hyperactive dog anyone has ever seen.
    メアリー毎日犬の散歩をしなければならない -あんなに落ち着きのない犬は誰も観たことがないだろう。


3.ネイティブスピーカーも間違えがちな文法ルール

最後はネイティブスピーカーでも間違えてしまう4つのルールです。

MustとHave Toの違いに気を付ける

可能性や義務などを示す役割を果たす法助動詞。法助動詞の最も一般的な例は、can, may, must, will, shallなどがあります。

mustは、何かをする義務や必要性を表すものです。

    I must wake up early to catch a morning train.
    朝の電車に乗るために早起きしなければなりません。

    We must understand the difference between “there” and “their” to be better English speakers.
    私たちは、より良い英語話者になるため、”there “と “their “の違いを理解しなければなりません。

    She must do her homework.
    彼女は宿題をしなければならない。


このmustは、have toとも表現できます。

    I have to wake up early to catch a morning train.

    We have to understand the difference between “there” and “their” to be better English speakers.

    She has to do her homework.



これらには、どのような違いはあるのでしょうか?


MustとHave Toの違いに気を付ける
mustとhave toは、どちらも義務を指していますが、mustは意見や提案を表します。そしてhave toは、外部からのより客観的な義務の表現です。

つまり「誰かが彼女の宿題をしなければならない」といった場合、発言した人の意見です。一方「彼女は、自分の宿題をしなければならない」といった場合、彼女の先生などが要求する状況など、それが必須であることを示すケースが一般的ということです。

must と have to はカジュアルな英語では同じように使われます。ですが、よりフォーマルな場面では、両者の違いを知っておくことも大事です。

能動態と受動態を混ぜる

多くの英語の文では、主語はその文の動詞によって説明された動作を実行する形をとります。これは “能動態 “と呼ばれています。

    While the children played a game in the backyard, their dad prepared dinner.
    子供たちが庭で遊んでいる間、父は夕食の支度をした。


この文の両方の節には能動態が含まれています。
一方、主語が行動させられているような形もあります。これは “受動態 “です。

    While a game was played by the kids, dinner was prepared by their dad.


この文にも2つの節があり、どちらも受動態で書かれています。

こうして受動態を多様することは、推奨されていません。ですが、能動態と受動態の両方を認識して使う方法を知っておく必要があります。

能動詞と受動詞を上手に組み合わせることで、英語、特に書き言葉の場合は、変化に富んだカラフルなものになります。組み合わせを恐れずに使っていきましょう。

オックスフォード・ディクショナリーには、能動詞と受動詞を組み合わせた使い方の素晴らしい例がたくさん掲載されています。

取り残された前置詞(懸垂前置詞)は問題ない

取り残された前置詞(懸垂前置詞)は問題ない
前置詞が文中で目的語から離れたり、目的語が全くない場合、前置詞が取り残された状態になります。これを懸垂前置詞といいます。

    Whom are you talking to?
    誰と話をしているの?

    You can come downstairs; there’s nothing to be afraid of.
    階段を降りておいで。何も怖くないよ。


こうしたぶら下がった状態の前置詞(懸垂前置詞)は、文法的に誤りではありません。

むしろ、この懸垂前置詞を避けることで、おかしな文章になる場合があります。以下のような形ですね。

    To whom are you talking?

    You can come downstairs; there’s nothing of which to be afraid.


これは間違ってはいません。ですが好ましくはありません。

懸垂分詞はやめよう

取り残された前置詞(懸垂前置詞)は問題ない
文の中で従属節を導入するときには、分詞(動詞から形作られた言葉)がよく使われます。

    Doing my homework, I noticed that a few of my notes were missing.
    宿題をしている最中、ノートが何冊かなくなっていることに気づいた。

    That little girl, having dropped her ice cream, is crying uncontrollably.
    アイスクリームを落とした小さな女の子が泣きわめいている。

    Born in Canada, he spoke English flawlessly.
    カナダ生まれのため、彼は英語を流ちょうに話す。


これらのケースでは、分詞は常に文の主語に関連しています。主語が行う動作や、主語が置かれている状態を表しています。

上記の例は、以下のように書き換えても同じ意味になります。

    While I was doing my homework, I noticed that a few of my notes were missing.

    That little girl has dropped her ice cream and is crying uncontrollably.

    Because he was born in Canada, he spoke English flawlessly.



注意点は、文の主語と関係のない分詞を使うこと。これは間違った用法です。ネイティブスピーカーも犯してしまう間違いなのだとか。

    Walking to the university, the rain started to fall, so he opened his umbrella.


大学に向かっていると、雨が降ってきたので彼は傘を差した。

という意味ですが、これでは大学に向かって歩いていたのは”彼”ではなく、”雨”になってしまいます。

文法的に正しいこの文の形は次のようになります。

    Walking to the university, he opened his umbrella, because the rain started to fall.


誤りのもう一つの例です。

    Having traveled around the world, few countries impressed me more than New Zealand.


世界中を旅した中で、いくつかの国がニュージーランドよりも感動を与えてくれた。

という意味ですが、懸垂分詞のせいで、まるで”国”が世界を旅したように聞こえてしまいます。

文章を書き換えることで、この文を正すことができます。

    Having traveled around the world, I was impressed by few countries more than New Zealand.


    Few countries impressed me more than New Zealand during my travels around the world.


懸垂分詞は紛らわしく、文法的に正しくない文章を作り、文章に悪い影響を与える可能性があります。懸垂前置詞はOKですが、懸垂分詞は避けるべきと覚えましょう。

まとめ

いくつかの海外記事の中から、英語学習中の方のためになりそうな文法のルールをいくつかピックアップしました。英文法は、英語学習の中で一番苦手意識を持ちがちですよね。ですが、一歩一歩を積み重ねて上達するしかありません。

筆者は、フィリピン留学、オーストラリアへのワーキングホリデーを経て、今も定期的に英語を勉強しています。

海外生活での体験|瞬間英作文って効果はある?英会話は上達する?

海外渡航ができなくても、現在はsykpeを用いたDMM英会話などがありますし、すぐれた文法の教科書も簡単に手に入ります。

こうしたブログ執筆や仕事、そして趣味でも役立ちますので、一生をかけて学んでいきたいと思っています。