【海外の評価】Sony WH-1000XM2 | ビジネスクラス級のヘッドホン!| レビューを徹底解剖

Sony WH-1000XM2 Wireless HEADPHONES REVIEW

近年ノイズキャンセリング市場に力を入れるソニー。フラッグシップモデルでもある『Sony WH-1000XM2』は、その高級素材と洗練された見た目によって、新型が発売された今も需要のあるヘッドホンです。この記事では『Sony WH-1000XM2』がどんなヘッドホンかを海外レビューの内容・評価とともに紹介します。

『Sony WH-1000XM2』の海外レビューの主な評価

海外メディアのレビューでは、主に以下のような評価が書かれていました。

  • 通勤やフライトで長時間移動する人にお勧め
  • 静寂を楽しみたい人に最適
  • ビジネスクラスのような豪華で美しい外観


具体的なメディアのレビューもいくつかご紹介します。

良い点
* 優れたノイズキャンセル
* 素晴らしいサウンド
* 30時間のバッテリー寿命

悪い点
* ヒンジは壊れやすい
* タッチコントロール(が扱いにくい)

『Sony WH-1000XM2』は、プレミアムな旅行向けのヘッドフォン。フライトや長時間の通勤でノイズを遮断するのに最適だ。

https://www.techradar.com/reviews/sony-mdr-1000xm2-wireless-headphones

良い点
* 素晴らしい音質
* 優れたノイズキャンセル機能
* 快適でプレミアムなデザイン
* 推定バッテリー寿命が30時間
* わかりやすい機能を備えた専用アプリ

悪い点
* 高価
* タッチコントロールの操作性にムラがあることも

革のようなアクセントと洗練された金属構造のシックでシンプルなデザインが、ヘッドフォンのビジネスクラスの魅力を引き立てている。『Sony WH-1000XM2』は、高級素材と洗練された外観を組み合わせて、豪華でエグゼクティブな外観を実現している。

sony-wh-1000xm2-headphones,review-5666.html

良い
『Sony WH-1000XM2』は、効果的なノイズキャンセリング機能を備えた優れたサウンドの快適なワイヤレスヘッドフォン。前モデルからバッテリーの寿命が改善され、頻繁に旅行する人向けの素晴らしい機能が追加た。

悪い
ヘッドセットのパフォーマンスはもっとよくなるはず。バッテリーの交換不可。

結論
『Sony WH-1000XM2』は、快適さはBoseの『QuietComfort 35 II』ほどではないかもしれない。しかしいくつかの点でそれより優れたヘッドフォンだ。

https://www.cnet.com/reviews/sony-wh-1000xm2-review/

ユーザーから「壊れやすい」という指摘のあったヘッドバンド部分が丈夫になった点、そして外観の美しさ、ユニークなノイズキャンセリング機能などなど、前モデル『MDR-1000X』からの改善に対しても高い評価を得ています。

『Sony WH-1000XM2』とは

Sony WH-1000XM2 Wireless HEADPHONES REVIEW

quote from Amazon.co.jp

ここからは、改めて『Sony WH-1000XM2』の特徴をご紹介します。『Sony WH-1000XM2』は2017年8月に発売されたワイヤレス型ノイズキャンセリング・ヘッドホンです。2016年に発表された『Sony MDR-1000X』は、世界でとても高い評価を受け、ノイズキャンセリング市場でBoseに追いつくまでの存在感を示しました。

『Sony WH-1000XM2』はその後継機種であり、ソニーのワイヤレス型ノイズキャンセリング・ヘッドホンのフラッグシップモデルでもあります。

『Sony WH-1000XM2』と『MDR-1000X』の違い

『Sony WH-1000XM2』は、ほぼ全ての面において前モデル『MDR-1000』から改善されています。主な違いは、気圧に最適化するノイズキャンセリング機能とスマホアプリに対応した点です。
前者は飛行機内で生じる気圧の変化に応じて、ノイズキャンセリングの設定が自動的に最適化されるというもの。『Sony WH-1000XM2』がビジネスマンをターゲットにしているために採用されたのだとか。

後者のスマホアプリ対応によって、アンビエントサウンドモードの調整が可能になりました。アンビエントサウンドモードは、『Sony WH-1000XM2』内臓のマイクによって周囲の音を取り込める機能。空港のロビーでこの機能をオンにしておけばアナウンスを聞き逃しなどを防げる、といった使い方ができます。

さらに細かい部分では以下が『MDR-1000X』との違いとなります。

  • ボタンの数が減ってシンプルな設計になった
  • ヘッドバンドが頑丈になった
  • ノイズキャンセリング機能の向上
  • 音質の向上
  • バッテリーの寿命が10時間増加


複数のメディアでよく挙げられていたのは、ヘッドバンドの改善。『MDR-1000X』はヘッドバンドが壊れやすく、ユーザーのフォーラムでも話題になっていたそうです。

『Sony WH-1000XM2』の主な仕様・デザイン性など

Sony WH-1000XM2 Wireless HEADPHONES REVIEW

quote from Amazon.co.jp

『Sony WH-1000XM2』を特徴づける主な仕様は下記の通り

    特徴的な仕様
    *ノイズキャンセリング機能
    *ワイヤレス対応
    *タッチ・スワイプ型のコントロール
    *調整可能なアダプティブ・アンビエントサウンドモード
    *気圧センサーの搭載
    *ハイレゾ(aptX HD)サポート

    付属品
    *専用ヘッドフォンキャリーケース
    *有線3.5mmヘッドホンケーブル
    *エアライン・アダプタージャック


『Sony WH-1000XM2』のデザイン

本体は主にプラスチック製。ヘッドバンドには金属、イヤーカップの内側には合成皮革が使用されています。色はシャンパンゴールドのようなベージュと、ブラックの2種類。ブラックは前モデルよりもメタリックなグレーがかった青に近い色ですね。

こうした美しい見た目からか、冒頭のとおりエグゼクティブで洗練された雰囲気という評価にも繋がっています。

タッチコントロール

『Sony WH-1000XM2』をはじめ、ソニーの1000XMシリーズがBose以上と大きく差別化が図れている点が、タッチコントロールです。右のイヤーカップそのものがコントローラーとして機能するのです。

  • 上または下にスワイプして音量を制御
  • トラックをスキップするには前後にスワイプ
  • 再生を一時停止/再開したり、電話に出たりするには、センターをタップ
  • イヤーカップを手で全体を覆うと、外部の音が聞こえるようになる


ソニーが独自に開発したこの機能は、慣れれば操作を格段に早くシンプルなものにするため、Boseなどのライバル製品に対する大きな優位性になっている印象です。

バッテリーについて

『Sony WH-1000XM2』のバッテリー寿命は最大30時間。前モデル『1000X』や競合の『Bose QuietComfort 35 II』よりも10時間長いですね。付属の有線ケーブルを繋げば最大40時間利用可能です。

さらに『Sony WH-1000xM2』はクイックチャージ機能を搭載しており、10分間の充電で70分間の再生が可能です。

『Sony WH-1000xM2』の充電時の接続はmicroUSBとなります。ただし、後継機種『Sony WH-1000xM3』では、現在多くのヘッドホンが採用しているUSB-Cに切り替わり、充電速度も大幅に向上しています。

【海外の評価】Sony WH-1000XM3 | ヘッドホンの新しい王様?| レビューを徹底調査

『Sony WH-1000XM2』の付け心地

Sony WH-1000XM2 Wireless HEADPHONES REVIEW

quote from Amazon.co.jp

『MDR-1000X』から変わっていないのは、ヘッドバンドとイヤーパッドに詰められたポリウレタンフォームです。相変わらず伸縮自在なので前モデルと同じ快適さを提供します。

大きめなイヤーカップと274グラムの重さにもかかわらず長時間装着できる快適さも高い評価です。前述の豪華な素材とイヤーカップのパッドにより、長時間でも耳が蒸れにくく、圧力もかからない設計になっています。

また、ヘッドホンを耳に装着していないときの快適についても定評が。つまりヘッドホンを首に巻き付けている状態でも、イヤーカップが平らな位置に回転するので首が締め付けられないからですね。

『Sony WH-1000XM2』のノイズキャンセリング機能

『Sony WH-1000xM2』のノイズキャンセリング機能は優れています。カフェの周りのおしゃべり、電車などの騒音、ドリルを使った道路工事、飛行機のエンジンのノイズなど、様々な帯域の騒音を防いでくれます。

また、ノイズキャンセリング機能の向上だけではなく、状況に応じてそのレベルを自動的に調整してくれるアダプティブサウンドモードも大きな特徴。止まっているとき、歩いているとき、走っているとき、乗り物に乗っているときのいずかを自動で判断し、それに応じてノイズキャンセルのレベルが変化します。

『Sony WH-1000XM2』の音の特徴とクオリティ

ここからは『Sony WH-1000XM2』の音についてご紹介します。音に関する評価を数値で示すサイトをもとに詳しく見ていきます。

全体:7.3=平均的な音質・低音に深みがある

まずは全体の評価です。

Sony WH-1000XM2 Wireless Review

quote form Sony WH-1000XM2 Wireless Review – RTINGS com

『Sony WH-1000XM2』は、平均的な音質の密閉型ヘッドホンだ。低音は非常に優れた深みがある。中域もほぼフラットで良好。高音はニュートラルで、これはボーカルとリード楽器のバランスの取れた再生に重要な点といえる。前モデル『MDR-1000X』と比較すると、顕著ではないものの再現性と歪みのパフォーマンスが向上しており、わずかに音質は優れている。

quote form Sony WH-1000XM2 Wireless Review – RTINGS com

さらに細かく見ていきます。

低音:8.5=非常に良い

『Sony WH-1000XM2』の低音は非常に高い値でした。やや曇りがちである一方、パンチの効いた低音が得られると。

中音:7.5=フラットで良好

中域のパフォーマンスはフラットで良好。ボーカルやリード楽器を前がやや前に押し出て聴こえる設定。

高音:8.3=非常に優れている

高音域のパフォーマンスは非常に優れています。ボーカルとリード楽器がバランスよく再現されるとのこと。前モデル『MDR-1000X』からのサウンドの改善面はこの高音域だとか。

音の再現性:8.7=非常に良好

『Sony WH-1000XM2』の音の再現性はかなり高い評価でした。周波数、振幅、位相のマッチングの点で非常に優れており、音声、楽器の音を適切かつ正確に配置してくれるとのことです。

音漏れ:7.0=平均的

『Sony WH-1000XM2』の外部への音漏れ対策の性能は平均的。大音量を静かな環境で聴いていた場合、周囲の人に聞こえますが、全体的な音漏れのレベルはそれほど大きくないようです。

ノイズの遮断性:8.2=素晴らしい性能

『Sony WH-1000XM2』のアクティブ・ノイズキャンセリング(ANC)システムは当然高評価。飛行機やバスのエンジンの振動を含む低域、しゃべり声を含む中域、シャープなS音とT音を含む高域、いずれに対する遮断性においても合格点をクリア。

ちなみに音質について前モデルと比較すると、Bluetoothがアップグレードされています。『WH-1000XM2』は、最高24bit / 48kHzの高解像度オーディオを処理できる、高品質のBluetooth形式であるaptX HDと互換性があります。 またLDACも含まれており、24bit / 96kHzのファイルも処理でき、ハイレゾ対応ワイヤレスヘッドホンとしても高い評価を得ています。

まとめ

『Sony WH-1000XM2』の特徴を海外メディアによる評価とともにご紹介しました。改めて特徴をまとめます。

  • 通勤やフライトで長時間移動する人にお勧め
  • 静寂を楽しみたい人に最適
  • ビジネスクラスのような豪華で美しい外観


ターゲットとなる出張の多いビジネスマンには最適のヘッドホンといえます。
が、たしかに2017年時点では、『Sony WH-1000XM2』はソニー最強のノイキャンヘッドホンでした。しかし、ソニーが即座に後継機種『Sony WH-1000XM3』をリリースしたことで、主要モデルはそちらになっています。機能面、バッテリ寿命の長さ(USB-c対応)、ノイキャンの性能を考慮すると、今から購入するならば1000XM3かなと思います。

【海外の評価】Sony WH-1000XM3 | ヘッドホンの新しい王様?| レビューを徹底調査


最後までお読みいただきありがとうございました。

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