海外調査|音楽制作・DTMにおすすめのヘッドホン8選

海外調査|音楽制作・DTMにおすすめのヘッドホン8選

【本記事は広告を含みます】
海外メディアで評価の高い、音楽制作・DTMにお勧めのヘッドホンを8つ選びました。ご参考になればうれしいです。

この記事の概要

  • 音楽制作・DTMにおすすめのヘッドホンってどんなもの?
  • どういう点で比較すれば良いの?


この記事は、こういった疑問に答えます。

複数の海外メディアを調査して、評価の高いヘッドホンを8つ選んでみました。
さっそくその8つの詳細を見たい方は、こちらからどうぞ。

音楽制作・DTM用のヘッドホンを選ぶポイント

  • 用途によってオープン型かクローズ型かを選ぼう
  • ヘッドホンで音楽制作する際のメリット・デメリットを理解しておこう
  • 用途とメリット・デメリットを把握して、出来る範囲の予算で選ぼう



下記で詳しく説明していきます。

用途によってオープン型かクローズ型かを選ぼう

音楽制作・DTMで使われるヘッドホンには、クローズ型とオープン型の2種類があります。クローズ型ヘッドホンは背面が完全に密閉されているため、外部からのノイズキャンセリングが可能です。一方でオープン型やセミオープン型は密閉されておらず、より自然に音を聴くことができます。

どちらが自分にとって良いかを検討する場合、下記が基準なります。

伴奏を聴きながら歌などを録音する場合:

    クローズ型ヘッドホンが良い。ヘッドホンから漏れる音がマイクに録音されるのを防げる。


ミキシング、マスタリングなどを行う場合:

    オープン型またはセミオープン型ヘッドフォンが良い。より自然なサウンドが得られる。快適なリスニング体験が得られるので、より長時間の作業が可能。


ヘッドホンで音楽制作する際のメリット・デメリットを理解しておこう

どんなに優れたヘッドホンを使っていても、音楽制作においてメリット・デメリットは存在します。特にミキシングやマスタリングには賛否両論があります。

メリット

  • ミキシングの細部にまで気を配ることができる
  • ボリューム、ピッチ、歪み、ノイズなどの微妙なディテールをモニタリングできる
  • スピーカーを購入するよりも手頃な価格でモニタリング環境を購入できる


デメリット

  • 制作時間が長いと、スピーカーよりも耳が疲労しやすい
  • スピーカーなど他の機器で再生した場合に、自分が意図したミックスではないになることも。日頃リスニングで使っているスピーカーなどでも聴きながら調整もするべき


上記を前提としておすすめのヘッドホンをご紹介します。

海外メディア調査でわかった|音楽制作・DTMにおすすめのヘッドホン8選

それでは音楽制作・DTMにおすすめのヘッドホンを詳しくご紹介します。

1:オーディオテクニカ ATH-M50X

  • 最も売れており「ヘッドホンの王様」ともいわれている
  • ケーブルの着脱が可能のため、長く使える
  • 録音にもDJプレイに最適なクローズ型ヘッドホン



音楽制作・DTM用のヘッドホンの大定番が、このオーディオテクニカ ATH-M50X。世界では、オンラインで最も売れているヘッドホンの一つです、
多くの人に選ばれている理由は、中高域の音のクリアさです。低音も正確なサウンドです。

90度回転可能なイヤーカップ、3本の着脱可能なケーブルなど、DJ向けの機能も充実しており、外出先での使にも最適です。

オーディオテクニカ ATH-M50Xは下記で詳しく説明しています。

【海外で高評価】YouTuberも必須?オーディオテクニカ ATH-M50x ヘッドホン評判・レビュー

2:ソニーMDR 7506

  • フラットに再現できるサウンド、耐久性が賞賛され、今もなおベストセラー
  • 地球最高コスパのヘッドホンともいわれている
  • レコーディング、ミキシング、マスタリングに最適なクローズ型ヘッドホン




ソニーMDR 7506は、1万円ちょっとの価格で、プロレベルのモニタリング環境を提供してくれます。
ソニーMDR 7506は1991年に発売されました。モニタリングや録音時のバックトラックの確認などでも重宝されています。長年にわたって支持される理由は、その中立的でフラットなサウンド。
ソニーMDR 7506に限ったことではないですが、クローズ型ヘッドホンなので、長時間試用していると多少不快になる可能性があります。適度な休憩を取りましょう。
折り畳み式のデザインに加え、付属品としてアダプターと保存用の専用バッグがついてきます。

Sony MDR7506は下記で詳しく説明しています。

Sony MDR7506 | 海外レビュー:コスパ地球最高のヘッドホン!評判のワケ

3:ゼンハイザーHD 650

  • オーディオエンジニアやオーディオマニアに人気のハイエンドスタジオヘッドホン
  • 滑らかな低音、クリアな中音、高音
  • ミキシングやマスタリングには適しているが、レコーディングセッションにはお勧めできないオープン型


ゼンハイザーHD 650(オープン型)は、ハイエンドなヘッドホンですが、その高価格に見合う価値があります。チタンシルバーで加工された見た目も素晴らしいですが、何よりも音の評価が高いです。
ゼンハイザーHD 650は、高解像度のモニタリングのために最適化された、バランスのとれた透明感のある&空間的なサウンドを生成できるといった評価をされています。ミキシングやマスタリング・エンジニアの間で愛用されている理由がこれです。

サウンドは、低音は滑らかでありながら、中音域と高音域は十分にクリアで、バランスのとれたリファレンスを得られます。

4:Beyerdynamic DT 990 Pro

  • 心地よさと優れたサウンドで選ぶなら
  • オーディオ編集やミキシングに優れた開放型ヘッドホン




Beyerdynamic DT 990 Proは、多くのホームスタジオのプロデューサーやエンジニアに愛用されているオープン型ヘッドホン。印象的なサウンドステージ(音の広がり)、優れた低音レスポンス、ディティールを捉えた透明感のあるサウンドが特徴です。

滑らかなイヤーパッドは快適ですし、頭上を支える頑丈な金属製のヘッドバンドは耐久性があり、優れたデザイン性も良いですね。

5:Beyerdynamic DT 770 Pro

  • 音楽プロデューサーやオーディオエンジニアに人気
  • 快適さと音の正確さに定評
  • レコーディング、ミキシング、マスタリングに最適なクローズド型ヘッドホン




オープン型のDT 990 Proとは異なり、Beyerdynamic DT 770 Proはレコーディング、ミキシング、マスタリングに最適なクローズ型のヘッドホン。
3つの異なるインピーダンス(30オーム、80オーム、250オーム)のモデルが存在します。インピーダンスの高いモデルは、音の明瞭度、低音の明瞭度が高く、広いサウンドステージ(音の広がり)を実現しています。

3つのモデルはいずれも優れた音であり、ミキシングやマスタリング作業に適しています。イヤーパッドも交換可能で、快適です。

6:AKG K 240 MKII

  • 最も手頃な価格で入手できるスタジオヘッドホンの一つ
  • 温かみのある音質と正確なサウンド・レスポンスが定評
  • ミキシングやマスタリングに最適なセミオープン型のヘッドホン




AKG K 240 MKIIは、セミオープン型のヘッドホンです。見た目もシンプルですし最も手頃な価格ですが、あなどってはいけません。

金属製のヘッドバンドによって、何年もの使用と消耗に耐えうる頑丈さを備えたヘッドホン。低音に少し深みが足りないかと感じる方もいるかもしれませんが、全体的にはクリーンでバランスの取れたサウンドを正確に再現してくれます。

AKG K240のダイナミックレンジはしっかりとしており、ミキシングに最適です。シンプルで軽量なのに驚くほど音の再現性も高く、サムスンやFocusriteのような他の多くのメーカーも、AKG K240と同じデザインを踏襲した独自のヘッドフォン(OEM)を発表しています。

7:ゼンハイザー HD 800 S

  • 豊かなサウンド、高い明瞭度、サウンドイメージング
  • 高価なオープン型のヘッドホンだが、ミキシング専用のヘッドホンが欲しい場合、それだけの価値がある



ゼンハイザー HD 800 S は最も高価なヘッドホンです。一般的に、ミキシングとマスタリングのための最高のオープン型ヘッドホンといったん評価を得ています。

56mmという、スタジオ用のモニターヘッドフォンで使用されるサイズとしては最も最大のドライバーで とても正確で透明感のあるサウンドです。

オープン型のため、快適に長時間使用できます。6.3mmコネクターと4ピンXLRバランスコネクターの2本のケーブルが付属しているのも特徴です。

また、優れたステレオイメージングにも定評があるため、音楽制作だけでなく、細部の表現に優れた立体的なリスニング体験も期待できます。

8:ゼンハイザーHD 280プロ

  • 手頃な価格のスタジオ用ヘッドホン。中性的で透明感のある音作りに定評
  • レコーディングに最適なクローズ型ヘッドホン
  • ミキシングにも最適



HD 280 Proは、長時間のリスニング・セッションのために設計された、軽量で快適なヘッドホンです。イヤーカップを回転させて折りたためるデザインは、収納性、柔軟性だけでなく、外出先でのミキシングやマスタリングにも最適です。

ゼンハイザーHD280プロの音の再生は中立的でフラットでかなり正確です。トラックのディテールを聞くことができます。コスト面では、予算を意識しながらも、ミキシング作業に頼れるヘッドホンが必要な音楽プロデューサーに向いています。

まとめ

音楽制作・DTMに最適なスタジオヘッドホンのおすすめリストをご紹介しました。音楽制作・DTM用のヘッドホンを選ぶポイントは下記になります。

  • 用途によってオープン型かクローズ型かを選ぼう
  • ヘッドホンで音楽制作する際のメリット・デメリットを理解しておこう
  • 用途とメリット・デメリットを把握して、出来る範囲の予算で選ぼう


改めておすすめのヘッドホンもまとめます。


是非、ご自身にあったモデルを見つけてみてください。筆者はオーディオテクニカ ATH-M50xを用いて音楽制作をして、音楽配信もしています。収益などは下記にまとめています。

【2020年】DTM・音楽制作とサブスク配信で稼ぐ!副収入の内訳公開

音楽制作・DTMで稼ぐ|サブスク配信月間4,000再生達成【2020年3月】

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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